証明写真の印象で目に付くポイントと言えば、髪の毛のセットです。証明写真は小さい為、顔や表情が見やすい髪型や、清潔感を感じさせるようにセットする事が求められます。普段とは違う就活用へアセットなので、なじみの無い就活生も沢山いる事と思います。変に悩む時間が勿体ないと思いますので、ここではロングヘアの髪形について、証明写真に適したセット方法やアレンジなどを紹介したいと思います。就活用へアセットが気になる方は参考にしてみてください。
短い前髪のへアセットの方法
長い前髪のへアセットの方法
前髪が長い方の場合は、左右どちらかに流して纏めてしまうと良いでしょう。流した髪が耳まで届く分は耳にかけて、後ろでヘアピンを用いて止めれば安心です。勿論ヘアスプレーで固定する事も忘れずに行いましょう。
ロングヘア 一つ結びアレンジ
ロングヘアの場合は単純に後ろで髪を結ぶだけでなく、幾つかポイントがあります。綺麗に纏める為に、柔らかめのヘアワックスが必要です。流れる髪に逆らわず、根元から毛先方向に塗っていきます。纏まると同時に髪にツヤが出てきますので、清潔感や好印象に繋がります。後ろ髪は目立たない黒ゴムを使用し、纏めたら結び目を隠すようにすれば尚良くなります。ヘアスプレーで固定し、ワックス等で毛先がはねないようにしましょう。
ロングヘア ハーフアップアレンジ
一つ結びの上半分位置で纏める髪型で、柔らかめのヘアワックスを後ろ両サイドの根元から、髪に馴染ませます。結んである場所を、束ねた後ろ髪の一部を利用して隠すようにし、ヘアピンやヘアスプレーを使って固定します。細かな髪の毛を整える際はヘアワックスを使いましょう。
ロングヘア お団子アレンジ
かなり長い髪の方にお勧めが、お団子ヘアになります。一つ結びを後ろにして作ります。ゴムバンドで結んだ部分より、後ろの髪を一つに纏めるとお団子アレンジになります。結んだ部分から出た髪を幾つかの束に分けて、毛先をヘアアイロン等を用いてカールします。こうした準備をしておくと、形が作りやすくなります。纏める際に、ヘアワックスを使用し、左右どちらか片方に髪を寄せて、毛束に数回捻りを加えておきましょう。捻りを加えた髪の毛はゴムバンドで束ねた部分に巻き付けて、ヘアスプレーを使用して固定します。纏めたお団子から短い髪が出てしまうと、だらしなく見え清潔感に欠けますので注意して確認しましょう。
まとめ
髪型も印象に関わっている事が分かってきました。普段から自分で髪型をセットして慣れている方も、再度見直してみるのも良いでしょう。写真館やスタジオで、プロのヘアメイクスタッフが常駐している所では、就活向けのヘアスタイリング等の知識も豊富ですので、証明写真を撮影する際のヘアスタイリング中に、コツを聞いたりアドバイスをしてもらうのも、就活の成功に近づく一歩かもしれません。