履歴書写真の上手な書き方

証明・就活写真のヒント

履歴書は、自分自身の経歴やスキル、経験、資格などを記述し、職務経歴書と共に就職や転職活動に用いる書類です。添付する写真は、第一印象を与える非常に重要な要素です。以下は、履歴書写真の上手な書き方のいくつかのポイントお伝えいたしますのでご参考にしてください。

フォーマットを確認する

履歴書のフォーマットは、企業や業界によって異なる場合があります。応募先の求人情報やWebサイトなどで確認し、指定されたフォーマットに従いましょう。

基本情報を記入する

冒頭には、氏名、生年月日、性別、住所、電話番号、メールアドレスなどの基本情報を記入します。正確かつ丁寧に記入するようにしましょう。

学歴や資格を記載する

学歴や資格は、時系列に沿って記載します。学歴の場合には、卒業した学校名、専攻、卒業年月日などを、資格の場合には、取得した年月日、資格名、資格取得機関名などを記載しましょう。

職歴を詳しく記述する

職歴については、経験した企業名、在籍期間、職種、業務内容などを詳細に記載します。職歴の中でも、実績や成果など、アピールしたいポイントをしっかりと書くようにしましょう。

賞罰や趣味などを書く

履歴書には、賞罰や趣味、特技、自己PRなどの項目があります。賞罰については、受賞した年月日や受賞した理由などを、趣味については、簡単に紹介する程度にまとめましょう。自己PRについては、自分の強みや特徴を簡潔にアピールしましょう。

服装と髪型に気を配る

履歴書写真には、ビジネスカジュアルの服装が最適です。シンプルな色合いのスーツやジャケット、ワンピースなどが適しています。また、髪型は目や眉毛などできるだけかからず、お顔が見えるようにして清潔感のあるものにすることが望ましいです。

背景に注意する

写真の背景には明るくシンプルなものを選ぶことが重要です。屋外で撮影する場合には、自然光を利用し、背景には建物や木々などが映り込まないように注意してください。
スタジオで撮影をする際には、白が無難に良いとされています。その他青やグレーなどもありますが色が付く場合は、下から上にグラデーションになるようにしてもらうのがポイントです。

ポーズと表情を考える

履歴書写真では真正面のポーズが一般的ですが、自然な表情と姿勢を心掛け、笑顔を作ると良いでしょう。
但し、歯を見せない笑顔となります。

写真のサイズと品質に気を配る

履歴書写真のサイズは、4cm×3cmが一般的です。また、画質は鮮明で、ピンボケや露出過多・不足などがないようにすることが望ましいです。スタジオ撮影をされるとき心配しなくても基本大丈夫です。

確認し提出する

履歴書を書き終えたら、綴りや記載事項に誤りがないか、丁寧に確認しましょう。必要に応じて、誤りを修正してから提出します。

以上のポイントに気を配りながら、清潔感のある印象的な履歴書写真を作成してください。